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エアコン洗浄・虎の巻

エアコン洗浄に有益な情報を主に配信していきます。
皆さんはエアコンのフィルター清掃を一年間に何回行っていますか?

ご存知の方も多いと思いますが快適な空間維持や電気代節約のためにもマメにフィルター掃除はしたほうがよいのです。
一年に1、2回では明らかに少なすぎます。
(使用頻度が極端に少ないエアコンは1、2回でも大丈夫です)

エアコンは一般的に、フィルタの汚れによって、能力が15%~20%ほど減少すると言われています。

その仕組みは、室内機の吸い込み部分に設置されているフィルタを清掃せず、ほこりが蓄積している状態で運転させていると、ほこりなどによって空気の循環が阻害されて(圧力損失の上昇)風量が減少し、冷房効率や暖房効率が低下します。

ほこりなどにより圧力損失が上昇することによってファンの運転に負担が発生すると、エアコンは回転数や効率を維持しようと高出力運転をするため、エアコンに多くの電流が流れ、消費電力が大きくなってしまいます。これは、電気の「無駄」となります。
と言う事は電気代やCO2排出量も増大しているわけですから企業としてはイメージダウンに繋がります。
またフィルタに付いたほこりが蓄積されるとハウスダストによるアレルギーの原因にもなりますので、環境・健康・コストの面でもフィルター清掃は有効ということです。

清掃回数の目安としては一日10時間運転で年間に4~6回程度でしょう。


次に清掃方法ですが、高圧洗浄機等によってフィルターのほこりを除去し、日陰で1日以上乾かすことを推奨します。

掃除機による清掃はあくまで応急処置的なものと考えてください。掃除機による清掃と高圧洗浄による清掃を比較した場合明らかに高圧洗浄のほうがきれいになります。フィルターの種類によっては掃除機による清掃ではほとんどほこりを除去できないものもあります。

問題は空気中の油を吸い取り汚れになって付着している場合です。
これは高圧洗浄機でも除去する事はできません。

そのような汚れがひどいときは、ある程度洗浄した後に、家庭用中性洗剤を薄めた液で少し漬けおいてから再度洗浄します。
その後、同じように日陰で乾かして下さい。
洗剤の種類については業者さんに相談するといいでしょう。






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